軽速歩

IMG_4049.jpg 
ホリー


軽速歩。
慣れてしまえば 無意識にすいすい乗ってしまいますが
よく考えると奥深い動作で

乗馬は 軽速歩にはじまり軽速歩に終わる
といっても過言ではないようにおもいます。

私の乗っているビデオを見て気づいたのが
立ち上がるときに蹴っています。

鐙に体重を垂直に一定にかけたまま
基本左右同じ力を鐙にかけて
立ったり座ったりするのが理想ですが
鐙から浮く瞬間があったり
強弱があり 一定の力からは程遠いことに気づきました。

それに加え 馬の重心移動と一致させるように
随伴するというのも難しいなあと思い悩んでいたところ

装蹄師ショーンが来たので早速聞いてみました。

ねえねえ 軽速歩で一番大切なことって
なんだと思う?

軽速歩に大切なことなんてない。
馬場でも レベルが上がれば軽速歩なんて
しないだろ。

あ、そう
まあそうよねえ。
でも馬の重心に一致した
随伴って大切でしょ。

考えるな。
感じて動けば問題ないんだ。


ニュージーランドの軽速歩の体得の神髄は

感じること

のようです。

ニュージーランド カンタベリー地区の
馬の動きを感じる練習方法。

まず常歩。
馬を見ずに 内方(外方でもよい)の後肢が地面を蹴った瞬間
先生が見ている前で
Now Now  と言います。

これができるまで 速歩はさせてもらえないそうです。

同じく 速歩でも

馬を見ずに 内方、または外方の後肢が地面を蹴った瞬間

Now Now と言います。

正しい瞬間がわかるまで 駈歩をしない。



マリアン博士に見てもらってここまではできた。

だからといって
急激に上達するわけではありません。

駈歩でも内方後肢が地面から離れた瞬間がわかると
更にいいと思います。










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エクイデイ その2

(前回の続きです)

キャロリンと仲良くでかけた
クライストチャーチ 愛馬の日


馬場の公開レッスンを2つ見学しました。

カンタベリーで一番有名な馬のカイロプロテクター
ジョイホワイト先生が生徒さん。

指導はNZの総合競技馬術で有名なリズさんです。

生徒さんは2人で
ジョイは 積極的に乗りこなすタイプ
もう一人の方は まったく馬任せ。
リズ先生に 乗客になってはいけません。
と指導されていましたが

馬に任せて素直に乗るということは
変な癖がつかず 
だからこの人はこのレベルまで乗れるし
練習すれば馬と一緒にもう少し上のレベルまでいくのだろう。
と思いました。

ジョイは駆歩の移行で馬の肩を少し持ち上げるバランスで
若くて難しそうな牝馬に上手に乗っていました。

もう一人の方の右駈歩がなかなかでず
リズ先生のアドバイスがとても参考になりました。


手を広げて飛行機の翼みたいにしてみると
右肩を上げると左肩は下がります。
駈歩の最初の一歩は外方後肢(左後肢)なので
右肩が上がったところに左後肢を入れる感じでのってみなさい。

さてもう一つは
プロブラムホースの公開レッスン。

何をやってるのか今ひとつよくわかりませんでしたが
とても乗りにくそうな馬、
そしてライダーの膝から下がまったくぶれないで
乗りこなしているのがとても見事だと思いました。












右駈歩が出ない

ペギーの駈歩

馬場で乗ると
蹄跡でコーナーを曲がらなくてはならず
また 20メートルの輪乗りを含め
ものすごくペギーのバランスが悪くなり
乗りにくいので苦手です。

馬場競技も

駈歩なし

にしか参加したことがありません。

これではいけない。
心を入れ替えて練習に励んだところ

左手前はなんとかできるようになりましたが
右手前が 反対駈歩になってしまいます。

直線(外乗)では両手前ほぼ完璧。

なんでかなあ。

駈歩のどちらかの手前が出にくい
というのはよくあることで
練習方法もたくさんあります。

日本で教わったのは
15m_return_leftab.jpg 
 

Aからはじめ (赤)
左手前の速歩から
半巻き乗りをして Fで右手前になる瞬間に駈歩を出す (緑)

という方法

敬愛するジョディ先生も似た手法を紹介しています。



原因は 馬がよれていることなので

まず 左右の開き手綱 押し手綱の練習をし 
馬がまっすぐになることを確認します。

駈歩の最初の一歩は内方前肢なので
前肢が横に出るあるいはゆっくり出るようにできれば
正しい手前の駈歩がでます。

練習方法
左手前で輪乗りをして右に変える瞬間に右駈歩を出す。


もうひとつは

左手前速歩で
Cから斜め横歩をして
おなじくFで 右駈歩を出す方法です。

どれも悪くない。
最初の一回はぴしゃりと右駈歩がでて
ほうほうと感心しましたが

なぜだか続かない
2度3度と繰り返すと

やっぱり反対駈歩がでてしまいます。

キャロリン先輩が乗り替わってみたところ

硬い
硬いわよペギーちゃん
調馬索しなさい。
サイドレーンつけて。

と言われました。

さっそく試したところ

調馬索では・・・

なんと
左手前が逆手前の反対駈歩になり
右手前は綺麗に出るではありませんか。

ということは・・・・

おわかりいただけたでしょうか。
原因はペギーではなく・・・・

心を入れ替えて神妙に練習に励む今日この頃です。
ちなみに約2か月ほどの特訓で
2度に1度は右駈歩ができるようになり
駈歩のバランスの悪さも一進一退で改善しつつあります。

もう少しだ
頑張れペギーちゃん と  わたし















丁寧なウォームアップ

IMG_20160606_112525.jpg


ニコレッタ先生の宿題に

しっかりとウォームアップをすること。

というのがあります。

ホリーは乗りやすい馬なので
それほど気を使いませんが、
ある時点でまるで電源のスイッチが入ったように
動きが滑らかで弾むようになることがあります。

ホリーの
スイッチが入った状態にするには
どんな運動をすればいいか。


というのは長年の課題でした。

先日の乗り具合が余りにも
雑 思い当たりばったり 力任せ 
それでも最後には
スイッチが入ったホリーたん。
これではいかん
と真剣にウォームアップメニューを考えてみました。

ググっただけですが。

●基本は常歩。
10分くらいが目安です。

このとき 馬の首 背中がリラックスしているか。
後肢を大きく使っているか。

の2点に集中します。

●次に 常歩 停止 常歩。(リラックスした姿勢のまま)
馬が集中しているか。
私の脚の指示にどのくらい敏感に反応するか。

何度か繰り返し、納得がいくまでつづけます。

この馬の反応で
その日の練習メニューを組み立てます。

集中力があり、
繊細に支持に反応するようなら
少し難しいメニューや障害をしてもいいし、

反応がいまひとつなら
ロングアンドローの速歩までにとどめる。

あるいは 装蹄師に診てもらう

今日は乗らずに休ませる。

という選択もあります。

●常歩で満足のいく反応があれば
通常の速歩をします。

馬のすべての筋肉がリラックスすること
筋肉がプリンプリンのゼリー状になること

がウォームアップの目的です。

通常の常歩から 軽いハミのコンタクトで
馬の首をどんどん下に伸ばしていきます。

この時も 
首背中が緊張していないか、
後肢をよく使っているか

の2点は大切。

リラックスして且つ首を伸ばし後肢をよく使って運動できれば
次のステップへ

●通常の速歩に戻し手前を変えたり輪乗りを入れます。
この時、
 馬がバランスをくずして、速歩のリズムが乱れたりしていないか

を確認。
馬がバランスのとれた姿勢を維持できないようなら
筋肉がリラックスことはあり得ないそうです。



●速歩の中での歩様の移行
大きな速歩 ゆっくりした速歩
速い速歩 詰めた速歩

を繰り返し、 
後肢の踏み込み(engaging)
指示に対する反応の敏感さ(impulsion )

が良くなるように練習します。

ここまでを丁寧にしていったら
ホリーたん

まったく見違えるように
動くようになりました。

丁寧って大切


英語ですがこちらのページを参考にウォームアップ
メニューを組み立てました。












more...

鐙上げ

abumi.jpg


鐙なしで乗る 鐙上げ。
なんでこんなに疲れるのかしら・・・
疲れるし乗りにくいわで
みなさん 避けてしまいがち。

がしかし

とっても効果のある練習方法です。

何に?

よくわからないけど
とにかく
定期的に取り入れると
ライダーの姿勢とバランスを
矯正し、
脚を通して馬の動きを理解する
練習になります。



ですので

鐙上げなんてサルがすることよ。
などと言わず

鐙上げって
私の一番好きな練習方法だわ~



と暗示をかけて頻繁に実践しましょう。

私は 鐙上げで
軽速歩もできるという
鐙上げの達人ですが

軽速歩をする必要はありません。
かえって膝で馬を挟む悪癖がつく可能性があります。

速歩と駈歩に集中してください。


さて、 ある程度熟練した人が
意識せずに鐙を上げて乗ると
最初の写真のように

深い騎座
かかとがやや上がった状態になります。

これはこれで
深い騎座としての練習になりますが

ぜひ

abumi2.jpg


意識して 踵を下げ
膝で絞めるのでなく
ふくらはぎでやさしく馬を抱きしめる感覚で
乗ることをおすすめします。


以前紹介した 短鞭を馬の肩に平行に
持って乗る練習とセットでしてね。
プロフィール

不二子

Author:不二子
クライストチャーチに10年以上住んでいます。
英語はちっとも上達しないけど、乗馬は少し上手になったかも。
寝ても覚めても馬のことばかり考えています。

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ちみちみ再更新しています。
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