バターカップ退治
3度目に引っ越してきた
現在のホリーのパドックは
生えている草の質が大変よろしく
おかげ様で
厳冬も痩せることなく過ごすことができました。
が 有毒のバターカップが生息しています。
湿っぽい土地に繁殖するようで
前のパドックにも一部に見られ
食いしん坊で肌の弱い葦毛のキーラたん
顔に腫物ができて獣医に処方箋をだしてもらいました。
(昨年のはなし)
もっと食いしん坊のホリーたんも
鼻の白い部分に腫物ができ
キーラの薬を分けてもらいました。
基本的に馬は有毒の草は食べませんが
初夏、 バターカップの毒が強くなるため
食べなくてもその周りにある草を食べるときに触ってしまい
腫物がひどくなったのではないかと思います。
引っ越してきたとき
バターカップがなければいいな~
と期待しましたが
たくさんありました・・・
前のパドックは 水たまりができる場所に集中していましたが
今度は 至るところまばらに元気に繁殖していて
もういやん
であります。
このバターカップアレルギー
まったく反応が出ない馬も多く、
土地のオーナーに
なんとかして
と頼んでも反応がいまひとつで
マリオン博士がたいそう憤慨しておりましたが
春になり新芽がでそろったところで
オーナーのGOサインが出て
待ちに待った
バターカップ退治大作戦が開始されました。
1赤く着色した毒物で バターカップを根絶する
2当然そのパドックは4-5日馬の立ち入り禁止
3なので2度に分けて薬剤散布
4最後にトラックで石灰(lime)を散布(バターカップはたぶんアルカリ性の土に繁殖しない)
さて大作戦は成功するのでしょうか。
マリアン博士と赤に染めた除草剤
バターカップの苗
除草剤を撒いた後
- 関連記事
-
- 博士の仔犬
- 馬がキリンに進化する第一歩
- バターカップ退治
- ハウスシッティング 2012
- DVD と 木馬の写真
スポンサーサイト